
NEW YEAR'S EVE 弾き語り
浜田省吾
1988年のアルバム「Father's Son」の後半に収録されている曲。 その前のアルバム「J.BOY」で確固たる地位を確立した省吾兄さん。 僕自身、その頃から聴き始めました。 で、Father's Sonが発売されたら、嬉々として買う……お金はないので借りてカセットテープに録音して聴きまくる日々だったわけですが、 内容はJ.BOYとはかなり異なり、戸惑いながら、意味が分からん…と思いながら聴いた覚えがあります。 このNEW YEAR'S EVEは恋人同士ではなく夫婦がお別れする曲。 中学生だった僕に実感がなく、ただ寂しそうな曲だなぁと思って聴いていました。 ちょうどその頃、とある若者向けの雑誌に省吾兄さんへのインタビュー記事が載っていて、こんな意味のことが書かれていました。 *⋆ฺ࿐✩⡱*⋆ฺ࿐✩⡱ ミュージシャンも皆年齢を重ねていくのに、歌うのはティーンエイジを主人公とした曲ばかりっていうんじゃ進歩がないよね。 この本を読んでいる人たちはほとんどが10代で、例えば、学校に大嫌いな先生って1人や2人はいると思うのね。 俺は、きっとその先生達と同年代なんだ。 そういう年代の大人達がどんなことを考えて悩んで生きているのかを披露してもいいなっていう気持ちになったんだ。 *⋆ฺ࿐✩⡱*⋆ฺ࿐✩⡱ 当時浜田省吾さんは35歳。 なるほど、それでこの歌詞達なわけだ、と納得したアキ少年でした。 YouTube(coverです) https://youtu.be/pWDMSWPZNkI 歌詞✩࿐⋆* もう泣かないで 彼の待つ場所へ急がないと 最終の電車 ベルが鳴っている 子供達に伝えて 時には会いに行くからと Kissしていいかい 君の髪の匂いを覚えていたい 笑顔の君だけ 心の奥に You don't have to say you're sory You don't have to say you love me さよならは 誰のせいじゃなく すべて移ろう 時の流れの中 消えてゆく My sweet lady...さよなら 離れて暮らした 答えを二人 探して 「戻ってきて…」と君が泣いた夜 今も覚えてる You don't have to say you're sory You don't have to say you love me 幸せの方へ真っ直ぐに歩いておくれ 見送る僕を振り返らずに My sweet lady...さよなら My sweet lady...さよなら #アキ浜田省吾弾き語り #アキNewYearsEve
