nana

secret base〜君がくれたもの〜
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自分で歌った、というか喋った。 ここまで遊ばせてもらってなんだけど、原曲ちゃんと聞いた事はない。なんか、すんません。 7月25日 今日も君は優しく微笑む。すべてを受け入れるように、たおやかに。 僕はその笑顔をとても愛おしく思う。 8月6日 君はそっと僕の手を握り返す。あの時あの部屋は、とても幸せなにおいで満たされていたように思う。 8月15日 記録的な猛暑を観測したとニュースが伝える。窓の外で突然降り出した雨が轟々と唸る。 8月21日 君は清瀬のヒマワリ畑が見たいと言う。僕がいつか見せたいと話したことを覚えていてくれたようだ。帰りに花屋で一輪のヒマワリを買って帰る。 8月23日 特になし 8月27日 特になし 8月31日 ……… 8月21日 ひまわり畑で僕は、届くことのないメールを書いている。 10年ぶりに訪れたこの場所は、変わらず太陽のにおいがした。 かつては生のエネルギーにみなぎって見えたこのヒマワリも、今は優しく、たおやかに揺れているように見えた。 いつかこの場所で、君に伝えたかった言葉を送ります。 「拝啓、君よ、愛しています。」 この作品はフィクションです。 実在する人物、団体、地名などとは関係ありません。 コラボしてくれたやつ聴いてたら湧いてきた。 Y(・∀・)Y かに

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