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声劇:作られた子 【まもすけ×●】
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シリアスなのもいいじゃない。 ---------- ◆‥先生 まもすけ ◇‥造られた子 ---------- ◇「どうして私は生まれたの?」 ◆腕に刻まれた3桁の数字を見つめながら、彼女はそう言った。 ◆『君の目に、世界はどう映る?』 ◇「先生、嘘は嫌いです。」 ◇偽善者ぶる姿も嫌いだった。 ◆嫌われて当然だった。 ◇「先生、命は平等ですか?」 ◆『ああ、もちろん。』 ◇「私の命も‥平等ですか?」 ◆あの腕を見るたび、飛び出したい気持ちになる。それでも僕は嘘をつく。自分を守る嘘を。この真っ黒い影で前が見えなくなるのも、きっと、ずっと逃げてきたバチが当たったからだろう。それならいっそ‥。 (先生の台詞「あの腕を見るたび、」の後から、後ろで小さく語り始める) ◇先生は優しい人でした。臆病な人でした。 綺麗な言葉が欲しいんじゃない。 慰めてほしいんじゃない。 私はただ‥先生のほんとの気持ちが知りたかった。 ◇「先生!!」 ◆『‥ッ!離してくれ!もうたくさんなんだ!人を造り、壊していくのは‥!』 ◇「だから殺すんですか!?私が生まれた意味も‥!」 ◆『え‥?』 ◇「先生‥先生の目に、世界はどう映ってますか?」 ◆『僕の‥。』 ◇「お願いだから教えてください‥。どんな世界でも。」 ◆ああ‥。 ◆『君も僕も‥同じだったんだね。』 【Thank you for the collaboration】 そそろ さん https://nana-music.com/sounds/04e0d778 かのん さん https://nana-music.com/sounds/04e4a9e9 #nana民と繋がりたい #拡散希望 #コメント大歓迎 #コメント待ち #フリーコラボ #コラボ大歓迎 #コラボ募集

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