nana

時ノ雨、最終戦争
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#百花合 「答えて、お前は何を知ってるの?」 初期刀の問いかけに、消えかけのソハヤノツルキは、知る全てを話す。 自分は黒百合本丸の刀であること。 黒百合本丸とは、白百合本丸の未来の姿であること。 遠くない未来、白百合本丸の審神者は霊力を失い始め、刀剣男士の顕現を保てなくなること。 全ての男士が刀に戻った時、審神者は絶望し、刀剣男士を元に戻す為に歴史修正主義者へと変化し、その力で何度もやり直しをしていること。 交流会は、全盛だった頃の審神者の力を利用しようとする為の企みだろうということ。 どうして薬研が白百合本丸の面々を帰したのかは分からないということ。 白百合本丸の薬研の行方は分からないが、刀が残っているということは折れてはいないだろうということ。 それらを語り終えると同時に、彼は刀へと戻った。

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