nana

【声劇台本】 ローレライの猫 __scene 2
17
1
コメント数4
0

シアン役やってみました(^-^) 声劇台本を書いてみました。 至らないとこばかりですが、もし良かったら使って頂けたらとても嬉しいです!アドリブ大歓迎です! シアン=絵描きの青年。魔法使いでもある。 フィーネの手助けをする事になる。 フィーネ=霊感と感受性に富んだ女性。実はお姫様。 シアンには特にクールで冷めたような態度ではあるが根は優しい。幽霊の姿が見えたり、心を読める事がある。その性格と体質故に不思議な事件に度々巻き込まれる。 -シナリオのシーン- scene2とありますが時系列的にscene1よりも前になります。 友人の城で奇妙な出来事が起きているらしい、フィーネはシアンの元へと相談に訪れる。 ______ 【シアン】 「今度はなんだ?マッチ売りでも始めたのか?」 【フィーネ】 「悪いがまたシアンに頼みがある」 【シアン】 「今頃君は ドレスを着て 何処やらの殿方とパーティーに勤しんでいるはずだろう と言っている」 【フィーネ】 「何も 私だって好き好んで……」 【シアン】 「……夜な夜な誰もいないはずの部屋から歌声が聞こえてくる」 「城に住み着いた幽霊の仕業では無いだろうか?」 「いかにも君が飛びつきそうな話しではあるが」 【フィーネ】 「知っているのか?」 【シアン】 「そうゆう きな臭い話しは 不思議とこちらへ来るみたいでな」 【フィーネ】 「お父様か……」 【シアン】 「やめておけ」 【フィーネ】 「でも!」 【シアン】 「君はただほんの少し霊感が強いだけで 心優しいお姫様なんだ」 【フィーネ】 「優しくなんて無い」 「それに……もういい! シアンには頼まない!」 【シアン】 「…………」 「200年前 王女コルネットは猫を飼っていたらしい それはそれは凛々しい髭と優しい瞳を持つ猫をな」 「これを持って行くがいい……困った時はその指輪に祈ることだ」 【フィーネ】 「この指輪は!」 【シアン】 「わかってると思うが タイムリミットは明日の深夜零時までだ」 「それと……君は もう少し自分の事を大事にしろ」 【フィーネ】 「必ず戻るわ」 「かぼちゃの馬車とガラスの靴で!」 ────────────────── scenario yonaga BGM 曲 青野りえ garden 伴奏 せいじ 様 歌 Natsuさん よりお借り致しました。

4コメント
ロード中