nana

優星、ひなた、朔②
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朔:うげ、ゲホッ、ゲホッ!? なにこれ、目が痛い! てかにおい、においから刺さるんだけど! 優星:だから『やめた方がいい』って言ったのに……。 朔:こんなの聞いてないよ! なんでキミたち平然としてられるの!? 優星:よく来てるから。 ひなた:わたしね、だーーーいすきなの。ここの激辛ラーメン! 優星:ひなたは辛いものが好きなんだ。 僕もよく付き合わされ…… ひなた:(重ねるように)よく一緒に来てるの! 優星も好きだよね? 優星:う、まあ。嫌いじゃない、けど。 ひなた:でしょ! ここにさらに一味唐辛子をかけるとね、おいしいよ! 朔くんも食べるでしょ?(にっこり) 朔:やめてやめてやめて! 真っ赤だから! もうまっかっか! あああああああーーーーっ! 優星:だからひなたを怒らせるのはやめとけって言ったんだよ……。 ひなた:優星、わたしは怒ってないよ? ただ朔くんに、おいしいものを食べさせてあげたいだけで。 朔:もう、やだ……。 (倒れる音) 優星:はぁ、やれやれ。 ……でも、たまに食べると美味しいんだよなぁ。……スープも飲むか。

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