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-------------------------------------------------- 優(ゆう) ：第２人格 勇作(ゆうさく)：第３人格 彩子(あやこ)：第１人格 ミサ：第４人格 ☆長谷川孝(たかし)准教授［コラボ者様］ ★北内新一主任［コラボ者様］ -------------------------------------------------- ☆北内もコーヒーを一口飲んでから、口を開いた。 ★「意識を持たせると言っても、スタンドアロンのコンピュータの中でのシミュレーションですので、たとえ暴走したとしても外部には危険はないです。」 ☆「ところで、私の名前のキャラクターは、もう登場しましたか？」 ★「はい、昨日。急でしたが。」 ☆「想定外ということですか？」 ★「先生、もし、ご都合がよろしければ、このあと、研究所にご一緒していただけませんか。」 ☆2人は残っていたコーヒーはそのままにして、カフェをあとにした。 ☆「電子工学第三研究所」 それが、人工知能のシミュレーションを行っている場所だった。北内新一は、ここの技術主任である。 ☆北内は、長谷川准教授を大きなモニターのある部屋に案内した。 ★「ここが、メイン・コントロール・センターです。」 ☆「このモニターで、意識を持った人工知能のアウトプットが見られるんだね。」 ★「はい、こちら側が状況把握をしやすいように、データを音声とコンピュータ・グラフィックに変換しています。」 ★「それでは、順を追って説明します。 ここでは、人工知能に時間の要素を加味して、誕生から50年間をシミュレーションしています。」 ☆「時間の要素を加味しないシミュレーションはしないのか？」 ★長谷川は、カーソルだけが映っているモニターを見つめながら、そう言った。 -------------------------------------------------- #声劇 #BGM #2人声劇 #台本 #フリーコラボ用 #フリコラ #コラボ歓迎 #hisanoriudaさんのサウンド #todorokigentaro台本 #俯瞰シリーズ #todorokigentaro声劇