nana

散歩道 弾き語り
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この曲が世に出た1978年9月は省吾兄さん25歳の秋。 彼女(妻?)にセーターすら買ってあげられず、喧嘩になれば責め……こんな僕でごめんなさい………という曲がこの「散歩道」。 1978年といえば省吾兄さん結婚した年。 まだご自身の曲での充分な稼ぎは無く、楽曲提供もやりつつお金を工面して結婚したんだとか。 最後「悲しいことは何もなかったような笑顔で 僕の肩に頭を乗せて帰る散歩道」という詞で終わる。 10代の頃から、この部分がとても好きな僕。 また、「小さなともしび」とはbabyのことだという解釈があるが、そういう意味で書かれた歌詞だとすると物凄くheavyな曲でもある。 それでも「悲しいことは何もなかったような笑顔」でいてくれる彼女は何にも例えようもない大切な存在だ。 そんなわけで、ラストの「駅前の並木道…」の部分を歌いたくて。 省吾兄さん初のバラードセレクションアルバム「Sand Castle」、①君に会うまでは ②君の微笑 ③散歩道、と並んでいることの意味深さったらない。 歌詞✩࿐⋆* 雨上りの街角 雫流れるショウウィンドウ あの娘にセー夕一買ってやりたくて ポケットさぐれば 小銭が少し そしてため息ひとつ ケンカするたび僕は 「悪いのはみんな君だよ」と思い込ませた 哀れなあの娘涙に濡れて 「どうしていいかわからない」とうつむいた 悲しい夢を見た 僕の名を呼ぶあの娘が誰かに連れ去られてく夢 悪いのは僕 許して悲しい想いさせて 小さな 〈ともしび〉 を吹き消した夜 あの娘は朝まで泣きどおしで泣いた 悪いのは僕 許して悲しい想いさせて 駅前の並木道 あの娘の好きな黄昏 悲しいことは何も無かったような笑顔で 僕の肩に頭をのせて帰る散歩道 肩に頭をのせて帰る散歩道 #アキ浜田省吾弾き語り

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