
冬の夜道/津村信夫
悠乃まこと
この詩の魅力をふんだんに味わってもらうため、あえて生の肉声で読ませていただきました。 素材そのものが美味しい食べ物は、味付けがなくても美味しいですよね。本当に素敵な詩です。 そしてぜひ一度、寝る前の布団の中で目を瞑って聴いてみてください。 目の裏に浮かんできた情景をゆっくりと味わい、聴き終わった後に心地よい微睡を感じる… そんな時間を過ごしていただけたら、読み手としてとても嬉しいです。 【津村信夫】 1909-1944 昭和時代前期の詩人。 明治42年1月5日生まれ。津村秀夫の弟。室生犀星(むろう-さいせい)に師事。昭和9年第2次「四季」創刊に参加。「愛する神の歌」「父のゐる庭」「或る遍歴から」などを発表。また随筆集「戸隠の絵本」を刊行。昭和19年6月27日死去。36歳。兵庫県出身。慶大卒。
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