nana

冬の色彩
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お恥ずかしながら自作になります。 この作品は5年前、「色」にピントを合わせて作りました。 作品のポイントとして「今年は何色を纏って生きていこう」という文があります。 5年前の私は進路に大変悩んでおり、どうしようもない時期でした。 生涯を棒に振るかもしれない、でも将来の夢の実現のためには…など将来への希望を持ちつつも、迷いや不安を抑えきれませんでした。そのため、このようなフレーズが入っております。(単純に高校行くか迷ってただけです) さて、日本の四季は何色でしょうか。 それぞれ色があると思います。 春はピンク、夏は緑、秋は茶色、冬は白など… …四季の中で冬は何も無く、まっさらで純だ、と当時私は思いました。 しかし、夏から冬になるにつれ、人は装いを淡色から濃色に変えていきます。 白から黒に。冬は白であり無でまっさらで純なのに。 だからといって冬は黒一色の冷たい世界にはなりません。 キラキラで色とりどりのイルミネーション、寒さで凍える頬は赤く染まります。冬の主役、サンタクロースも赤がポピュラーですよね。 冬は白だけでなく、たくさんの色があるのだと、 そして、純な白はきっと何色にでも変えられるのだと私は感じました。 白を自分の色に染めあげ、生きていけるのだと。 同じものなんてこの世に2つもないのだから自分らしさを忘れずにいよう。と思いながら作品を作った頃を思い出し、また未来への期待を込め読み上げました。

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