nana

色水
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色水になってく 甘い甘いそれは 君と僕の手の温度で 思い出を彩ってく 寂しくはないけど ちょっと切なくて 流し込んだ空の味 くるくると回る風車を 君は弄んで 下駄のかかと鳴らしながら 「またね」って笑ったんだ 夏の終わりは通り雨の香り 「喉が渇いたよ」 色水になってく 甘い甘いそれは 君と僕の手の温度で 思い出を彩ってく 寂しくはないけど ちょっと切なくて 流し込んだ空の味

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