nana

同田貫正国
16
0
コメント数0
0

同田貫は部屋を出た。 私は本棚の本を漁る。 これまで、いくつか本を読み漁った。 怨念について。刀剣の伝承や逸話。 これの原因らしきものは、粗方読み漁った。 政府から届けられた、逸話から分析した刀剣男士の性格の統計は、既にその存在を消していた。どこにも見当たらない。荒らされていたらしい。 何者か……恐らく黒幕は、それを既に見つけて、あるいはその在処を最初から知っていて、奪い去ったに違いない。 その存在を知られてはいけない、と。 ともかく、読んでみた文献からは、さほど情報を手に入れることも敵わなかった。殆どのそれらしきものは、大抵の場合無関係のなにかに変換されるか、奪われた後だった。 ただひとつ、一種類だけ……これがブラフかヒントか、あるいはその両方かどうかは分からないが、この事件に関係する何かについてが書かれていた書物を見つけた。 日記だ。 私のと、刀剣男士の何名かの日記。 途中までしか読めていないが、いくつかには、何名かに対して心配や、疑心を持っているような文章が見られた。 → https://nana-music.com/sounds/0448c454/

partnerパートナー広告
UTAO
0コメント
ロード中