
ヴェイン
What Is…
□ロイ・ランクス ♂ 26歳 ガンナー 普段はクールだが、異能者を 見つけると荒々しくなる。 ヴェインの幹部をとりまとめる リーダーをしており、自分の 住んでいた街を異能者に めちゃめちゃにされたことと、 家族や友人を殺されたことから 異能者を酷く憎んでいる。 声 高○○○○●●低 淡々としているが怒るときは しっかり声を張り上げる 「マーシー!ここが街中だということを忘れたのか!?一人の異能者のために爆弾を使ったらこの街はどうなる!?それでは俺たちも異能者……人殺しの化け物どもと同じだ!」 「よぉ化け物。もう逃がさねぇぞ。全員捕らえて…………殺してやる……!」 「はい。すぐに向かうことが出来ます。先日の件も、手配済みです。任せて下さい。もう、醜態は晒しませんよ」 「ようやくお前を捕らえることが出来た。鬼ごっこは終わりだ、アノン・バースタ……!」 《酷く憎しみを込めて》 ■マーシー・デュッフェン ♀ 24歳 ボマー 爆発させるのが大好き。 見た目は大人しそうだが、 派手に爆発が起こると興奮する。 爆発させることになると周りが すぐに見えなくなってしまう。 普段は優しく穏やかでいつも にこにこしている。 声 高●●○○○○低 年齢を感じさせない若い声 女性らしいというより、 子供のような声がよい。 「おおっ!いいところに……!今ならどかーーん!と派手に爆発させられる!ロイさん、いつでも爆発、いけますよー!…………おっと、そうでした。えへへ、いけないいけない」 「新しい爆弾の開発に成功したんですよー!だから早くテストしたいんですっ!まだ試作品の段階なので実践で使えるかどうか!異能者を見つけたんですよね!?派手に爆発、させて下さいよ~!!」 「早く平和な世界が実現できるといいですね。皆さんが安心して暮らせるために。……しっかり、自分たちが頑張らないとっ」 「そんなの……信じられません!実際に事件は起こったじゃないですか!誰も……忘れられない、大惨事が!何があったってその事実は覆りません!私は、騙されませんよ!」 ■エリカ ♀ 18歳 ランサー 静かで冷徹な瞳をしている。 クラット以外には心を開かず、 あまり会話もしない。 異能者との戦いはどうでもよいが クラットがヴェインにいるため 付き従っている。 声 高○●●○○○低 とにかく淡々と。 あまり感情を出さない。 「そう。わかった。すぐに向かう」 「どうでもいい。クラットがそう言うなら、そうする。人形?別に、だから?どうでもいいよ」 「あなたたちのことなんて知らない。どっちが悪いとか、酷いとか、私にとっては関係ないこと。クラットが喜ぶなら、それが正解なの」 「クラット……!待って、お願い……!あなたと一緒じゃないと、私は……私は、生きていけない……!私も連れていって!お願い……クラット……!」 《泣きながら懇願》 □オリバー・ベン ♂ 17歳 メカニスト 語尾にッスがつく。 少々頭が弱いがいつも明るく 素直で真っ直ぐな少年。 何にでも興味を持ち、好奇心旺盛。 "人々の笑顔を守りたい"精神。 今はヴェインに入っているが、 いつか異能者ともわかり会えると 密かに信じている。 声 高○●●●○○低 男性の少年声。 少しハスキーだとなおよい。 「いっきますよーー!俺のスーパーマグナムZ号が活躍する姿、しっかり見てて下さいッス!スーパーマグナムZ号、はっしーーん!!」 「俺はいつか異能者とも分かり合えるって信じてるッス。お互い手を取り合って、争わないで済む平和な世界が来るって、そういう世界を作りたいって、そう思ってるんスよ。ボスやロイさんに知られたら、怒られそうですけど」 「…………ほんとに、これは正しいことなんスかね。俺にはもう、何をするべきなのか……段々、わからなくなってきたッス……」 「俺は機械を作ったり、メカを操縦したりするのが大好きなんッス!全部うまくいくわけじゃないけど、俺のメカで皆を守れた時が、サイコーに幸せなんッスよ!」 □ウィルキン(ウォールキン) ♂ 35歳 ファイター 本名はウォールキンだが、 ウィルキンと名乗っている。 ウォールキンという名前が嫌いで そう呼ばれると激しく怒る。 かなりの大男で人間とは 思えない破壊力を持つ。 少々熱苦しいところがあり 組織員からは煙たがられている。 オリバーとは仲良し。 声 高○○○○●●低 大男感のある渋さと力強さ 「安心しろ、みんな!街をさんざんめちゃくちゃにしてくれた異能者は……いや、化け物はこの通り捕らえてある!おいおい、往生際が悪いぞ。大人しくするんだな、この化け物め」 「おぅ、オリバー帰ったぞ。新しいメカの調子はどうだ?今度力くらべをしてみたいな。ぜひ、テストする時は声を掛けてくれ!俺はいつでも大歓迎だ!」 「おい!その名で呼ぶな!!俺はウィルキンだ!!いいか!?今回は許してやる。今後、二度とその名で呼ぶな!!」 「異能者を見つけたか!?よし、いくぞ皆ーー!!俺たちで世界を守るんだ!何をグズグズしてるんだ、早く準備しろ!出発だ!」 ■ノーズ・イーデン ♀ 21歳 フェンサー 好戦的で、言葉使いが荒く 異能者を殺すことを生き甲斐 としている。元々、殺人未遂で 捕まっていたところ、 ヴェインに引き取られる。 幼少期より、人が傷つく様、 特に刃物によるものを 好む傾向にある。キシシシ、 という変わった笑い方をする。 声 高●●●●●○低 とにかく狂ったような喋り方。 思いきりが大事。 「ヒャッハーー!異能者は全員アタシが切り刻んでやるよ!どいつからだ!?どいつからアタシに切られたい!?キシシシッ……決めた。オマエだ!」 「あぁ?クラット?…………んーまぁ、感謝はしてるさ。アイツがいなけりゃ今頃ムショでクソみてーな生活してたんだろうし。キシシシッ。殺しが正当化されるなんて、まじサイコーだぜ」 「うるせぇ!暑苦しいんだよテメェは!んなクソみてーにバカでけー声出さなくても聞こえてるっつーの!」 「キシシシシッ。すぐには殺さねぇよ。だが綺麗に殺ってやっから安心しな。刃物で切れた肉の断面は、中から溢(こぼ)れてくる血は、サイッコーに美しいからな……。なぁ、アタシの心を満たしてくれよ」 ■レノ・ウェルチェル ♀ 15歳 ヴェインのしたっぱ戦闘員。 明るく素直で感情のままに動く。 両親を異能者に殺されたため、 異能者への憎しみは強く、 早く明るい未来を取り戻したいと 戦闘に出るのも恐れず戦う。 したっぱだが割りとハッキリ 物を言う強さがある。 また歳の近いオリバーと仲が良く 一緒にいることが多いが、異能者に 対する認識の差にぶつかることも。 声 高●●○○○○低 素直そうな真っ直ぐな声 癖がなくナチュラルに 「あっ オリバー!……なになに?また新しい戦闘ロボを開発したの?へぇ、今度は飛べるようになったんだ!少しだけ……って、ううん。すごいよ!ねぇねぇ、今度わたしも乗ってみてもいい?」 《とにかく弾んだ様子で》 「わたしは、戦いに出るのなんか怖くないよ。それより怖いのは……異能者を野放しにしておくこと。わたしが動くことで一人でも多くの異能者が消えてくれるなら、それが本望だよ」 《かなり重ために》 「お前らのせいで……!お前らのせいで……っ!わたしのお母さんとお父さんは死んだんだ!お前らのせいで!……っ……この……化け物ども……!ぅぁぁああああああ!!!」 《泣きながら憎しみを込めて》 「……え……なに言ってるの……?そんな世界誰も望んでないよ……?そんなの、望むわけない!!オリバーにはわからないの!?異能者たちのせいでたくさんの人が傷付いて、悲しんで……命を落としてきたんだよ!?……そんなこと言うオリバーなんか…………嫌い……」 《ヒステリックに》 □ガリレオ・ナイトレイ ♂ 15歳 物静かで単語しか話さない ヴェインの戦闘員。 目には光が灯っておらず 常に空虚を見つめている。 元々は優しくほがらかな 性格をしていたが、彼の出生や ヴェインに所属する目的は謎。 ※本編登場はかなり後半になります。 声 高○○●●●○低 とにかく感情を捨て去ってエリカより 更に機械感が欲しいです。 過去のセリフは優しそうに、普通の 人間らしい雰囲気で。 「……ガリレオ……」 《名乗っています》 「…………敵………………戦う………………倒す…………」 「…………殺す…………異能者…………敵……敵…………殺す……」 「……う……ううう…………見捨てた……!俺を、見捨てた!信じて……いたのに……!お前だけはっ!お前だけはっ!!」 《頭を抱え、苦しそうに》 「すごいな。俺にはそんな風にできないよ。ははっ、何言ってるんだ。お前はすごいよ。もっと自信を持てって。大丈夫!俺が保証する」 《過去のガリレオ》 □ソニー・クラット ♂ 28歳 ヴェインの設立者。 ロイ以上にクールで、 非常に寡黙な男。 "ボス"と呼ぶに相応しい 風格と立ち振舞いで 組織員たちからの信頼も厚く とても尊敬されている。 声 高○○○○○●低 男性のみ。 「ご苦労。トワエルとリクスペリアの件は、失態だったな。特にリクスペリアの被害は深刻だ。早急に復興の手配を政府に勧めよう」 「僕はこの世から異能者を消し去らなければならない。そうしなければ、世界に均衡はもたらされない。誰もが望む世界の実現のためには、異物は排除しなければならないんだよ」 「これも世界のためだ。異能者も組織を形成している。これまでのやり方ではこちらが不利なんだ。僕たちは、人間だからね。わかるね?君は賢いだろう」 《洗脳するように》 「今更僕の願いに気付いたところでどうなる!?同じことだろう!自ら死を選ぶか、僕に殺されるかだ!どのみちお前らは道具に過ぎなかったんだよ!」 《感情を露にして》
