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燭台切光忠 Nomal End
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審神者様!いらっしゃいますか!」 襖から見える小さな影。それは刀剣男士とは違う、四足歩行の動物 「こんのすけ……!」 私が飛び出そうとしたのを光忠は止め、静かに襖を開ける。 「審神者さ……刀剣男士!?」 少し逃げようとしたこんのすけに光忠はすぐさま声をかける 「大丈夫、僕は正気だ。主くんも部屋にいる。」 「……本当ですか…燭台切光忠殿」 光忠は私を手招きして呼びだし、私はひょっこりと襖から顔を出す 「こんのすけ…だよね、審神者です」 「ご無事でなによりです。審神者様、燭台切光忠殿」 こんのすけはすぐに私たちの部屋へと入り事情を説明する 「現在理由は不明ですが何らかの理由により審神者様の本丸に属してる刀剣男士達が瘴気により異常な行動を起こしております。例えば審神者様を殺そうとしたり、暴力的になったり、記憶を一部欠落したり…。そんな危険な所に審神者様をおいて置けません!」 こんのすけは私と光忠に近づき口を開く 「今から審神者様、燭台切光忠殿を政府へと強制帰還させて頂きます。ご心配ありません、瘴気に負けた刀剣男士達は政府が正気に戻します。お祓い等をすれば元に戻るようです」 こんのすけの手が私に、光忠に触れる 「只今より強制帰還を行います。政府についたら政府職員の手により保護されます。数日で審神者業に戻れるでしょう」 白い光が私と光忠をつつむ 「お気をつけて審神者様、燭台切光忠殿」 意識が遠のいた 次に目を覚ませば黒いスーツをしっかりと着込んだ……きっと政府の職員だろう人物が目に入る 「よかった、目を覚ましましたね審神者様」 「ここ…は病室?」 「ええ、病室…というよりも政府の休憩所ですね」 私はちゃんと生きて戻ってこられたことに安堵する 「あぁ、燭台切光忠殿は別室で休んでおられます。後ほどお会いに行ってはいかがでしょう」 「わかりました…後ほど行きますね。」 私は数日後、日常へと戻る。 瘴気に負けた刀剣男士達も元に戻り、あの非日常がなかったかのような平和…とはいえないが変わらない日常へと戻っていく * Nomal End * continued? → https://nana-music.com/sounds/040bbc0b/

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