nana

明石国行
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「やはりこのしゅんかんをまっていたのですね、あかしくにゆき。」 ある程度外で暴れてくれた二振りが刀達に取り憑いていた瘴気を払ってくれたおかげで、ゲートが開放されたことは感じ取った。 もうこれで一安心だと思うと、ふっと体の力が抜ける。さすがにこれ以上はたっていられない。 だが、眠る前に、ひとつ、あとひとつだけ…… 「なあ今剣……さびしかったやろ……」 「!!」 「こっからは、じゆうやで……あるじはんに、よろしくたのむわ。」 そういって最期の力を振り絞り、自分の腹にささっているかたなをにぎりしめた。 → https://nana-music.com/sounds/0442dd77/

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