【一人声劇】運命の人【狂気】

朗読者 スズキひつじ 台本 くろのすけ

ヤンデレを演るのは楽しいですね。 #声劇 #狂気 #ストーカー #運命の人 #くろのすけの台本 #ホラー ーーーーーーーーーーー えーっと、まずは自己紹介からだね。 こんにちは！僕は…え？ そんなものはいいから早くここから出せって？それは出来ない相談だなぁ。 なんでかって？君、自分がなぜそんな檻に入れられてるのか分かってないの？ 自分の心によーく聞いてみなよ。僕はこんなにも傷付いているのに。 ブブー、不正解。僕をストーカーなんかと一緒にしないでくれるかなぁ。僕はね、君と出会った時から感じてたんだ。「あぁ、君が運命の人なんだね」って。 だから、ずっと君のことを見てたのに。ずーっとずーっと君の近くにいたのに。 君は、僕のことを見ようとはしなかった。 僕達は運命で結ばれてるのに。 ね、だからね、そんな子にはさ、無理やり振り向いてもらうしかないじゃん。僕の存在を記憶に焼き付けてもらうしかないじゃん。 ということで！今から僕は此処で自殺しようかと思います！君はその檻の中から見ててよ。あ、檻の鍵は僕が持ってるからね。だからね、君が死ぬ時も僕と一緒だよ。 それじゃあ、またあとで。