
へし切長谷部
主…主! ようやく起きましたね… 大丈夫ですか…? 倒れ込んだ様に寝ていましたが… 審神者は長谷部に対してこれまでの経緯をゆっくりと説明した。 言葉は途切れ途切れで、助詞もない、主述の関係さえ明瞭ではなかった。 大方わかりました。 和泉守がまた戻ったということですね。 審神者はただ首を縦に動かす。 そうですか… 藤色の瞳には燃え盛る炎の様な熱さが垣間見えた。 主、ご足労をかけますが やはり、一度審神者部屋に戻りましょう。 改めてそこで話合い気持ちを落ち着けましょう。 立てますか? 立てる…大丈夫。 こんな、ところ、負けない。 長谷部は何故だか嬉しそうな顔をして言った。 それでこそ、俺の主です。 → https://nana-music.com/sounds/0442285d/
0コメント
ロード中
