
へし切長谷部 Bad End?4
終わりに近づいた
視界が変わった。 障子を開け廊下の先を見ていたはずの景色は 床を見ていた。 目の焦点が合わない。 見えるのは床、そして赤、小さな足と刃。 お前…! 多分長谷部であろう。 抜刀をし小さな足の持ち主である奴に斬りかかろうとしているのか。 だが、刃が交わる金属音は聞こえない。 きっと逃げられたのだろう。 正直もう目は見えず、音もまともに聞こえないので今状況がどうなっているかはわからない。 ただ一つわかることがあるとすれば 私は死ぬ。 ただそれだけだ。 * Bad End? 4 * ? → https://nana-music.com/sounds/04422a86/
0コメント
ロード中
