
へし切長谷部
ここで待ちますか…わかりました。 奴が敵かどうか分からない今、勝手な行動は慎んでください。 少なくとも、俺の側を離れることは何があってもやめて下さい。 長谷部は余程審神者の事を大切に思っているのだろう。 強く審神者の手を握った。 ここだと相手の様子も伺えませんし、移動しましょう。 足元には呉々も気をつけて下さい。 一歩踏み出した時だった。 ゴツンと鈍い音がした。 審神者が床に落ちていた玉鋼に躓いたようだ。 刹那、足音が響く。それはどんどん近くなり大きくなる。 もう、奴には気づかれました 仕方がありません、走って裏口へ逃げましょう。 長谷部と審神者の足音も早くなる。距離を取ろうとしているはずなのに 奴の足音はどんどん近くなる。大きくなる。 主!裏口 見えてきました… 足音が止まった。 代わりに来たのは、審神者の肩を叩く赤目の男士だった。 このまま逃げる → https://nana-music.com/sounds/044223ac/ 赤目の男子を説得する → https://nana-music.com/sounds/044225a7/
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