nana

鯰尾藤四郎
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しばらく休んでから私達は再びここから出るため、作業を再開した。鯰尾が扉の外の監視をしていてくれたおかげで私は調べものに集中出来ただろう。 「主さんー。どうです?なにか見つかりました?」 「んー。全然…」 「赤い目のことについての記述は見つかるけど脱出方法までは…」 「そうですか…うぅん!諦めちゃダメです!なにか必ず方法があるはずですよ!!!」 「…っ!そう…だね…!うん。頑張る!」 あぁ…やはり彼の存在は大きい。彼が居てくれなければ…ここで私はずっと閉じ込められてたかもしれない… そう思いながら資料や本を探っていると… 「あっ…」 そこには一際目立つ赤い巻物が… 「ねぇ…鯰尾…!」 私は思わず彼を呼んだ。 → https://nana-music.com/sounds/043cac2a/

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