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燭台切光忠
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短刀を握りしめ、机を降ろし、襖に手をかける まだ、襖の外からは刀のぶつかり合う音が響いている 「ごめんね…太鼓鐘くん…」 勢いをつけて襖を開ける 「主くんなんでっ…!?」 「みぃつけた」 太鼓鐘くんの殺意は私に向けられる 「だめ!主くん逃げて!!!」 向けられた刃物を上手く避けて太鼓鐘くんの懐へと潜り込み、私の持っていた短刀を突き刺す 「あ、るじ」 太鼓鐘くんの手から短刀が床へと落ち、力なく倒れてしまう 「主くん……大丈夫?怪我とかはない?」 「うん…大丈夫……。光忠は大丈夫…?」 「うん。貞ちゃんは気を失ってるだけだ。政府から助けがきたら手入れしてもらおう」 光忠は持ってきていた縄で太鼓鐘くんの手首を結ぶ。 「念の為…ね。近くの部屋で安全なところを見つけてるからそこで休もう」 「……はい」 私は太鼓鐘くんを突き刺した短刀をそのまま持ってる気にもならずそのまま太鼓鐘くんの近くへと置いておく。 きっと太鼓鐘くんは正気に戻っただろうから、襲ってくることはないだろう 私は光忠に手を引かれ安全だという部屋へと入る 「大丈夫、僕がそばに居るからね」 そう言って彼は部屋の中にある天袋を漁り始める。 「包帯とかあるかもしれないからね。主くんもそこ棚とか見てもらっていいかな?」 「分かりました。見てみますね」 彼から離れ部屋の隅にある黒い大きな棚を漁り始める。 「やっぱり変な空間だからか物少ないなぁ……」 棚から見つけた目星ものと言えば応急手当セット、古い日記くらいだ。 「うーん……どっちを持っていこうかな」 応急手当セット → https://nana-music.com/sounds/043aef77/ 古い日記 → https://nana-music.com/sounds/0442f479/

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