
Midnight Blue Train
浜田省吾
「もう、どうしようもねぇ……」 って時に聴いたり歌ったりする曲って、誰にでもあると思います。 僕にとっては、この歌と「家路」「日はまた昇る」。 それでも、走り続けなくちゃな。 さて、会社に戻ろう。 売れない頃の省吾兄さん、やりたいロックとやらされているポップミュージックの狭間で苦悩する日々。 そんな時期に作られた曲。 1977年5月16日、熊本でのライブを終え鹿児島へと向かう列車から見た光景が鮮烈で、ほどなくMidnight Blue Trainが作られたんだとか。 ↓見知らぬ方のブログから引用 「すごい嵐の日で、夜を走る列車の両サイドの窓を豪雨が叩いているわけですよ。光にかすかに漏れて見える田んぼが増水していて、まるで海の中を列車が走っているような感覚に襲われました。その時の情景が、視覚的に鮮烈だったんでしょうね。後日『Midnaigth Blue Train』をかくことになるんです」 省吾兄さん、まだブレイクしたとは言い難い1982年、武道館公演を敢行されました。 その時にもこの曲が演奏されました。 ちなみにチケットは即完売。 ホールを満員に出来ない歌手が武道館公演など無謀だ、と言われていたそうですが、地道なライブ活動の賜物でしょう。 「ギター抱えて…」という歌詞のあたりでギターのストラップが外れてしまったらしく「ゴン」という音がライブ盤をよく聴くと聴こえます。 で、歌詞通りにギターを抱えて歌われたそうです。 伴奏:えれがなさん ありがとうございます♪ 歌詞•*¨*•.¸¸☆*・゚ カーテンコール ステージライト ざわめき… 今でも火照る躰 ギター抱えて 夜汽車に揺られ 次の町までただ眠るだけさ どこへ行くのか 何をしてるのか 時々分からなくなるよ 飛び去って行くレールの上で 時は過ぎてく瞬く間に 描いた夢と叶った夢が まるで違うのにやり直せもしない もう帰ろう みんな投げ捨てて でもどこへ 一体どこへ Midnight Blue Train 連れ去って どこへでも行く 思いのまま 走り続けることだけが生きることだと 迷わずに答えて 人を傷つけ 嘘もついたよ 弱音を吐きながらここまで来た 愛する人を引き止めようと 時には自分を裏切りもしたよ 何を失くし 何を手にしたか 分からない もう分からない Midnight Blue Train 連れ去って どこへでも行く 思いのまま 走り続けることだけが生きることだと 迷わずに答えて Midnight Blue Train 連れ去って どこへでも行く 思いのまま 走り続けることだけが生きることだと 迷わずに答えて #アキ浜田省吾
