nana

嫌われ者の詩
12
0
コメント数0
0

最後の伸ばしが気に食わなかったけど 致し方なし。 時間的に限界 誰にも疎(うと)まれたくないと思った  ガラスの向こう側じゃ何処にも  僕の味方など誰一人居ないと思った 価値の無い言葉を羅列した  認めて欲しいと思っていた  誰かを傷付けたって構わないと思ったはずなのに 今 僕が居なくなっても  それで世界が廻るのなら  それはそれで別にいいさ  なんてとても言えないさ  例えどんなに情けなくても  まだここに獅噛(しが)みついてる  女々しい嫌われ者の詩  書き殴るように吐き捨てるように問いかけた

0コメント
ロード中