nana

夏蝉
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彼らとももう少しでお別れです 当時聞いた時 ナッシング ナッシング ナッシングまな板 にしか聞こえなかった 秋が微かに 忍び寄るような そんな匂いがした それが僕には 寂しかったな 時間が ないな ないな 溶かすような 朱の空が 心を急かす夕暮れ 迷い飛んだ ヒグラシが終わりを 告げる夢 夏蝉 夏蝉 夏蝉は鳴いた 夏蝉 夏蝉 夏蝉は鳴いた 夏蝉 夏蝉 夏蝉は鳴いた 夏蝉 夏蝉 何もないな 夏蝉 夏蝉 夏蝉は鳴いた 夏蝉 夏蝉 誰もいないな

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