
【短編小説】夏祭り⑭
古畑 時雄(Tokio Furuhata)
【短編小説】夏祭り① https://nana-music.com/sounds/04376cf4/ 【短編小説】夏祭り② https://nana-music.com/sounds/03c1b292/ 【短編小説】夏祭り③ https://nana-music.com/sounds/03ee0474/ 【短編小説】夏祭り④ https://nana-music.com/sounds/03f6a953/ 【短編小説】夏祭り⑤ https://nana-music.com/sounds/03f82b68/ 【短編小説】夏祭り⑥ https://nana-music.com/sounds/03f9abc0/ 【短編小説】夏祭り⑦ https://nana-music.com/sounds/03fa6a4e/ 【短編小説】夏祭り⑧ https://nana-music.com/sounds/03fb2849/ 【短編小説】夏祭り⑨ https://nana-music.com/sounds/03fbee3b/ 【短編小説】夏祭り⑩ https://nana-music.com/sounds/03fd8e64/ 【短編小説】夏祭り⑪ https://nana-music.com/sounds/03ff66e4/ 【短編小説】夏祭り⑫ https://nana-music.com/sounds/03fff12c/ 【短編小説】夏祭り⑬ https://nana-music.com/sounds/0400cea5/ 【短編小説】夏祭り⑮「最終回」 https://nana-music.com/sounds/040298c1/ 【短編小説】夏祭り⑭ 八代神社の境内から花火大会の花火を観ていた僕とサツキは、花火を観ながらこんな会話を交わしたのだ。 「ハヤトくん。昔、一緒に観に行った花火大会覚えてる?」 こうサツキが僕に言うと、僕はサツキに向かってこんな言葉を掛けた。 「サツキ… もしかして、長岡の花火大会に行った時の話し?」 僕がサツキにこう言うと、サツキは嬉しそうに僕にこう言葉を発した。 「ハヤトくん、あの時……ハヤトくんが、私に言ってくれた事、覚えてる?」 こうサツキが僕に言葉を掛けると、僕はサツキに向かってこんな風に言った。 「サツキ… 昔の事だから、覚えて無いよ…」 僕はこうサツキに惚けたのだ。するとサツキは僕に向かって、こんな事を言った。 「ハヤトくん。あの時、ハヤトくんからの気持ち……今でも私、同じだから…」 この言葉を聴いた僕は嬉しくなり、僕もサツキにこう言ったのだ。 「サツキ、俺もだよ。今でもサツキの事、好きだよ…」 僕は自分の気持ちをサツキに、正直に伝えたのであった。 つづく… 【短編小説】ハロウィンパーティー①〜⑮完結済(朗読劇) https://nana-music.com/playlists/2444969/ 【短編小説】夏祭り①〜⑮完結済(朗読劇) https://nana-music.com/playlists/2223311/ 【作家】 小説・物語・童話・絵本・詩・和歌・俳句・絵・唄(音楽) 《作品集》http://www.spiritualcare-cs.com ※詩・和歌・俳句(川柳)・絵など無料にて、ご覧頂けます。 ※物語も『二人称の愛』は電子書籍(Amazon Kindle)のUnlimitedにて30日間、無料購読でお読み頂けます。試読も、最初の数十ページ(全ページの10%程度)出来ますので、良かったらご覧ください。 #声劇台本 #声劇 #台本 #小説 #短編小説 #詩 #台詞 #セリフ #朗読 #古畑時雄 #TokioFuruhata 又三郎 #夏祭り
