nana

メリュー
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僕じゃどうしようもなかったのだ 夕陽が落ちるように 胸が染まるので 耳鳴りのような 鼓動を隠して バスに乗った僕は言う 君は灰になっていく たとえばそんな言葉さえ失う言葉が 僕に言えたら 灯篭の咲く星の海に 心臓を投げたのだ もう声も出ないそれは 僕じゃどうしようもなかったのだ

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