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【二人声劇台本】Geist
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信じるものは、己とーー Geist(化物)と戦う教官と部下のお話です。簡単な設定等下に記載しておりますので、気になる方はご一読ください。 一人称、性別の変更、台詞のアレンジ、アドリブ等ご自由にしてくださって構いません。原型を留めないアレンジはご遠慮ください。括弧の中は通過目安時間です。 SFちっく第2弾という感じです。最初の新人ちゃんは、教官のお茶目な皮肉と思ってください。笑 ご使用の際には拍手やコメントをいただけるとお声をたどりやすくなります。 ********** ○:教官 ●:部下 (1:30~) ○「あ、あー。聞こえてるか?」 ●「おっ、きたきた、ばっちりです!」 ○「よし!じゃあそこに拠点を作ってくれ。」 ●「了解でっす!」 ○「ヘマすんなよ、新人ちゃん」 ●「来るまでに腰痛めないでくださいね、先輩ちゃん」 (1:12〜) ○ガイストに対抗するために集められた精鋭部隊。そう聞いてただの体力馬鹿と言う奴らもいるらしいが、俺の可愛い部下達はただの馬鹿じゃない。俺に喰らいついてくる大馬鹿だ。 (0:58〜) ●女は女というだけで馬鹿にされがちだ。可愛い部下として笑っとけばいいのに、なんて何回聞いたかわからない。そんな奴らは鼻をへし折りたくなるけど、どうやらこの教官は違うらしい。 (0:45〜) ○「おい7番、腕が落ちてきてるぞ。そんな許可を出した覚えはない。あげろ。」 ●「わ、かってます、って…!!」 ○「7番の態勢が崩れたから全員30分追加だ」 ●「こんの、鬼教官…!!」 ○「1時間追加がいいらしいな?」 (0:28〜) ○「後ろ!来てんぞ!」 ●「うわああああ!っぶな…」 ○「言ったろ?実践が一番、って。情けねぇな。」 ●「うるっさいですよ…そっちこそ、訛ってるんじゃないんすか?」   ○「言うようになったねぇ...ぴっちぴちだったころが懐かしいよ...」 ●「…その言い方、やめたほうがいいですよ、まじで。色んな意味で。」 ○「?さてと…まだまだいけるか?かわいい部下よ」 ●「今は相方っすよ!鬼教官!!」 ********** お話:  最初は卵だった。正体不明の卵が一つ、売り物の卵に紛れていた。孵化したそれは、現実の物とは思えない禍々しい…まさに、Geist(化け物)と呼ぶにふさわしいものだった。最初の犠牲者は何の変哲も無い4人家族。そこからはあっという間だった。瞬く間に街は阿鼻叫喚の地と化した。逃げ惑う人たち、空間を切り裂くように現れるそれ。いつ、どこから現れるのかわからない恐怖、正体不明の化け物。人々を恐怖のどん底に陥れるには十分すぎた。  政府は慌てたように精鋭部隊を組織。男女問わず、希望する者は全て受け入れた。しかし、組織というのは内側から次第に腐っていく物だ。政府に守られているという安心感、強い物だけが生き残るのだというプライド。屈強は男達こそ生き残るべきだという腐った考え。それでも腐らずに、芯を持った男がいた。 ただ、世界を守る、そのためにーー ○教官(30歳 男性): Geistに対抗するための精鋭部隊の一期生として招集された。一本芯の通った性格。プライベートでは部下に甘い。ただただ世界を取り戻すため、部下の命を守るため、必要以上に厳しい訓練を課している。 ●部下(23歳 女性): Geistに家族を奪われ、復讐のため精鋭部隊に志願。半端ない負けず嫌い。女だから無理だという周囲の人にはさんざん止められたが、教官に出会い、復讐心も含めて何かが変わっていく。 ********** 使用音源: DOVA-SYNDROMEより 「反撃の狼煙」 witten by さくたきょうすけ様 「通信ノイズ」 written by 稿屋隆様 音源編集:しいる Twitter:@seal_nana #声劇 #台本 #声劇台本 #二人声劇 #掛け合い #二人声劇台本 #しいるの台本 #しいる_Geist

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