nana

とらわれの貧しい心で
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1976年のソロデビューアルバムの曲。 23歳にしてこの絶望的な歌。 しかし悲しみの中に微かな希望も感じる。 大雑把にはこの世を憂いつつも身近な人と寄り添って生きていきたいという具合に受け取れるが、細かく見ていくととても難解な歌詞でもある。 疲れ果てて帰る夜道では お前のやさしい眼差しを思う そうこれからもきっと守り続けてゆくさ お前と二人の静かな夜 脅えながら生活す(くらす)都会では 怪しげな顔したイカサマ師たちも 同じような悲しみに憑かれ生きているよ 迷いはそこで深くなる そしてとらわれの貧しい心は たったひとつの真実も見分けられぬままで 同じところを何度も彷徨い歩き続け 会う人を理由もなく傷つける そしてとらわれの貧しいこの国 顔背けて犯してきた過ちの償いを すべての空へ すべての人の上にへと 子供等の明日を巻き込んで #アキ浜田省吾

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