nana

青の時間
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「青の時間」 携帯電話が普及する前に作られた曲。 1990年のアルバムに入っています。 携帯電話はまだノラちゃんのくらいデカかった時代かな。 渋滞の中、彼女との約束の時刻に間に合わず、ひとり、高速道路の上。 夕焼けの赤から次第に青く染まる空。 その「青の時間」。 ON THE ROAD 2001ツアー、広島は国営備北丘陵公園での野外ライブにて、戦没された方々への黙祷の後に演奏されました。 下記、その黙祷の前に省吾兄さんが話されたこと。 ---------- ほらあそこ、空が見えるよ、青空が。 こっちはもっと大きいよ。 いいね♪ 今日は8月の7日です。 えー、昨日はまあ広島の、8月6日原爆記念日だったのはみんなもちろんよく知ってると思うんですが、 8月7日ってことは8月9日の、長崎の原爆記念日のちょうど間に挟まってるんで、 えー、なんか… もし、その気があったら、 みんなで一緒に、原爆の被災者の人と、 戦争で亡くなられた方のために、 黙祷をしませんか? そして、 二度とね、原子爆弾が、核兵器が炸裂することがないように、 そして、こうやって今日すごい楽しいね、1日を迎えられることを感謝する気持ちで黙祷したいと思います。 じゃあ、お願いします、黙祷。 ---------- 「約束の場所で待ち疲れ、俺が来ないことを答えだと決めて去る人」 「こんなふうに愛した人を失う」 大切な人と離れることを余儀なくされるという戦禍を被った多くの人たちを歌った曲だと理解できます。 恋の歌が、恋だけでなく全ての悲しみに寄り添う曲へと昇華した瞬間だと思います。 人の悲しみに本当は区別なんか無くて、優劣も何もないということだと思います。 誰もが涙を人には見せずに泣いていて、でも、きっと、たどり着くべき場所がひとつある。 そんなメッセージ、沁みます。 #アキ浜田省吾

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