nana

東京の真ン中で寝転ぶのれんしゅう
36
3
コメント数0
0

さびがわからないのでまたこんどしっかりれんしゅうしようとおもいました!まる 都会の喧騒に飲まれて 君の言葉が途絶えた 大事なことはいつも ひとつも届かなくて 歩き疲れた僕は 交差点で立ち止まった ほんのちょっと この場所で ひと休みにしようか 子供が僕を指差して 物珍しそうに見る 母親がその手とって 足早に去ってゆく 同じように生まれ落ちて 同じように朽ちてゆく 何ひとつ変わらぬ僕ら 同じ場所にいる 寝転がった空の下 アスファルトの上 すれ違った他人の温度に 紛れ込んだ 見失った雲の色 残酷なほど青い空に 涙がひとつ、落ちる

0コメント
ロード中