nana

病名は愛だった
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余命数か月ばかりの恋に  点滴で扶養する患者達 被害者の甘い期待を弔い  悔悟の機会を躊躇うドクター 所以など行方知らず  未知の病巣に臥す患者達 発熱が死因 然れば早期に  躊躇すべきだったと知る放火犯 この心に穴が空いたくらいなのに  たったそれだけの違いなのに 貴方の背中に滲んでく涙痕が  枯れそうもないのはどうしてなの 病名は愛だった さびはもりできんかった。 集中力がたりなかった。以上です。

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