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四畳半神話大系【セリフ】
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四畳半神話大系の浅沼晋太郎さんの本気ナレーションを聴いて私もやってみたいな〜と思ってやってみました! 早口で話すと自分の苦手な言葉が発見できていいですね〜😊😊💕 滑舌まだまだなので(鼻声だし)もっと頑張るっすよ💪💪💪💪💪 * * * セリフ * * * 私の脳裏を来し方(過去のこと)二年のむにゃむにゃが走馬灯のように流れた。 よりによって神聖なる下鴨神社(しもがもじんじゃ)の森で棘だらけの想い出に繊細なハートを鷲づかみにされかけ 私は「ぎゃあああ」と叫びたくなったが紳士らしく耐えた。   一回生の夏、まだそれなりに薔薇色であった私の脳みそを現実という鋭い刃が一閃した。   これが小津とのファーストコンタクトでありワーストコンタクトでもあった。   夜道で遭えば十人中八人は妖怪と間違え、二人は妖怪と納得する。   打ち上げ花火という物は夜空に打ち上げるべき物である。決して手に持ったり人に向けたり 川向こうで和気藹々とコンパをしている人達を爆撃するのに使ってはいけない。   小津と知り合ってからの私は安井金比羅宮(この作品の舞台、京都の神社)もかくやと サークル内に張り巡らされた赤い糸を切って切って切りまくった。 こうした工作活動にかけて小津は天才的であり、およそ破廉恥な噂ならば 知らぬことは無いという独自の情報網を駆使して私が油を撒くそばから火をつけて回り、 あることないこと吹聴して常にサークル内のどこかで修羅場の炎が燃え盛るという 彼好みの環境を作り上げた。まさに悪の権化に相応しいホモサピエンスの面汚しである。   あのみょうちくりんな神を名乗る男はわざわざ出雲へ出かけて男女の縁結びをすると 言っていたがそんなこと本当にあってたまるか。   神無月。つまり旧暦の十月、八百万の神々が出雲へ集まって諸国がお留守になるということは 多くの人が知っていよう――私だって知っていた――   そこには八百万の神々が出雲で侃侃諤諤(カンカンガクガク)の論争結果 男女の縁を決めていると書いてあった(他にすることは無いのか?)   限りなく汚名に近い名を馳せてきたのではなかったか 限りなく敗北に近い勝利を収めたのではなかったか それこそ蜘蛛の糸にしがみついたところをぷつんと切られて お釈迦様にエンターテイメントを提供するのが落ちではないか   私は綿密に物事を分析して分析し尽くした挙句おもむろに万全の対策をとる。 むしろ万全の対策が手遅れになることも躊躇せずに分析する男である。 #早口言葉 #セリフ #四畳半神話大系 #浅沼晋太郎 #難しい #楽しい #nana民さんと繋がりたい💕

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