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コラボ待ち【映画予告風声劇台本】名無しのカトレア
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りら … 少女 遥斗 … 青年 ________ りら「真っ白な病室と、花瓶に添えられた花。私はそれが嫌いだった。嫌いで、仕方がなかった」 遥斗「前世からとか、運命とかそういうものを感じた訳じゃない。ただ、そうするべきだと思った。」 遥斗「あ、あの!花は好きですか…?」 りら「えっ?……(少し笑って)好きですよ。人並みに」 遥斗「初対面の僕が差し出した花を彼女はそう笑って、受け取った。」 遥斗「そこで僕は初めて、名前も知らない人にする恋が本当にあるのだと知った。」 (0:51~) りら「名前は教えませんよ、教えたら忘れられてしまうもの。」 遥斗「忘れませんよ、絶対。」 りら「だからダメなんです。私はもう長くないんです。」 (0:35~) りら「寄り添えませんよ?」 遥斗「いいんです。」 りら「泣かせるかもしれませんよ?」 遥斗「知ってます。」 りら「愛せませんよ?」(泣きそうに) 遥斗「分かってます!それでも、いいんです。あなたの隣に居させてください。」 (0:21~)(回想のためテレフォンエフェクトが良いかも) 遥斗「カトレアってニックネームはどうですか?きっと似合います」 りら「カトレア?なんだか、素敵ですね」 (0:11~) りら「生きたいとは思えません。だけど!あなたがいて……生きてて良かったって思う事は、増えたんです」 (0:03~) りら & 遥斗 「『名無しのカトレア』 #声劇 #台本 #声劇台本 #掛け合い #予告風 #エマの台本

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