nana

はるかぜ
9
2
コメント数0
0

うたった。 まぶしい陽射しの中に あの頃の匂いがした 柔らかい微笑み 今にも帰って来そうなくらい 名前を口にしなくなってどれくらい経ったのだろう 置き去りの想いはまるで伝わないまま それでも迷いながら僕たちは 絶え間ない日常の中にある 本当の宝を探しにゆく はるかぜに ねがいを乗せて 心はいつもそばにいるから ひらひらと舞い落ちる さよならの花よ 胸いっぱいに広がれ

0コメント
ロード中