nana

【声劇】stela ĉielo【僅かな灯り】
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#klavi_Werkstatt #高二病 りんちゃんへ!どうぞ!! 勇者「リン」 リン「…!勇者様?」 勇者「……見張りはイチがやってくれてるよ、戻ろう」 リン「星を」 勇者「え?」 リン「星を、見ていたのです。キラキラと瞬いて、お話ししてるみたいで、綺麗だったから。それで、あの大きな星に手が届きそうで、歩いて来たらこんなところまで来てしまいました。ごめんなさい」 勇者「へー、リンはもしかして星読みも出来るのか?」 リン「い、いいえ!見ていただけです、ただ、綺麗だなあって」 勇者「そっか。まー確かに。魔王の力が、今にも世界を飲み込もうとしてるなんて思えないよな」 リン「…勇者様、あの」 勇者「この星空、リンは好きか?」 リン「えっと、はい。とても好きです。こうして星を見上げるというのは不思議な気持ちになります」 勇者「へへ、そっか。ならオレはこの星空を守る。リンのことも、世界も守る。ずっとこの星空が、ここにあるようにする。だから、そんな顔するな!」 リン「……はい、勇者様」 勇者「さ、戻ろう。ミヤコが心配してた」 リン「はいっ!」

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