nana

EveR∞LastinG∞Night -5-
103
8
コメント数0
0

#TZnana ぼくは、しんでいる そして、ぼくはただりようされただけだった なら、この「舞台」をおわりにするには……! こどもは時計盤から鋭い針をむしり取りました。 「もう時間切れです!!今更壊しても意味無いんですから!」 桃色くせっ毛の少年は叫びますがその声はこどもには無意味です。 なぜならこどもが壊すのは舞台やキャストではないから。 こどもは秘密の部屋の方へ駆けていきます。 「……!そっちには行くな!待て!!」 黒髪の少年が追いかけるも間に合わず、秘密の部屋の扉はこどもによって閉ざされてしまいました。 「ホントにやると…?」 「だめだよ…!みんなで帰れなくなるぞ!」 赤ぶち眼鏡の少年と、パステル鞄の少年が涙ぐみながら扉の向こうのこどもに訴えます 「こんな終わり……認めたくないです……」 乳白色の少年は、既に涙でぐしょぐしょです 「みとめたくない、けど、 ぼくはもういないこだから」 鋭い目つきの少年の手によって扉がこじ開けられた時には、 こどもは棺の中でぴくりとも動かない「こども役」に針を突き刺そうと手を上げているところでした。 「これで、みんな現実にかえれるんだ……!これがほんとうのお わ り だ!!!」 震える手を振り下ろし、こどもは「こども役」の左胸に針を突き刺しました。 鋭い痛みがこどもにも伝わり、こどもの意識はぷつりと途切れました。 闇に呑まれたこどもの意識の中 ダレカのかわいた拍手が聞こえました。 おしまい。 -True enD

partnerパートナー広告
music academy cue
0コメント
ロード中