【声劇】頑張りすぎる貴方へ【台本】
朗読者【】
あたしの口癖は ダメ、無理、疲れた、帰る です。 「大丈夫。」って貴方(きみ)は言う。 だけど、本当は「大丈夫ではない」んだよね。 僕(わたし)に心配かけたくないという思いと、自分に言い聞かせるための言葉。 どちらも本当の気持ち。 でもね、「頑張りすぎ」なくていいんだよ。 『頑張らないといけない』って自分でも気が付かないうちに追い込んでしまって、道を塞いでしまうから。 自分から助けを求めることができたなら、簡単なことだけど。 そうもいかないんだよね。僕(わたし)もそうだよ。 責任感やプライドが邪魔をして余計に頑張ってしまうよね。 だから僕(わたし)は「大丈夫?」って聞かないよ。 その代わりに『今、時間が空いてるから少し手伝わせて欲しい(の)んだ。』って言うよ(わ)。 どうか、迷惑だとは思わないで。 頼ってほしい。貴方(きみ)にゆっくり休んでほしい(の)んだ。 たまには、お願いしてもいいんだよ(のよ)。お互いさまなんだから。 一人で抱え込んでいたものを、二人で力を合わせて解き放とうよ。 貴方(きみ)の弱さを出せる相手に僕(わたし)はなりたいから。 #声劇 #一人声劇 #声劇台本 #月夜幻灯
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