#声劇 #台本
もう、叶わないと知っていても
もう、忘れなきゃいけないと分かっていても
貴方が笑っているところが、
貴方が楽しそうにしている姿が、
ずっと、頭から離れてくれなかった。
''大好きです''
そう、伝えたかった。
だけど
貴方にも、想っている人がいることくらい、知ってました。
忘れられない人がいることくらい、聞いていました。
それでも、''貴方が好きでした''と、心の底から叫びたかった。
…もう、お別れですね。
せめて、最後に言わせてください。
さようなら、好きな人。
ありがとうございました。
私の、初恋の人。