
【声劇】踏む空は青。【台本】
声劇して下さった方のお名前をどうぞ。
私が趣味で書いているお話です。 十三作品目となります。 あまりお見せできるような作品には至っておりませんが、楽しんでいただければ幸いです。 久方の投稿でありながら、完成度が低くて申し訳ないです。 素敵な音源をお借りしています。 【使用BGM音源】 https://nana-music.com/users/1810570/様 の https://nana-music.com/sounds/01e024f5/ 【台本】 「止(ヤ)めなよ。」 酷く風の強い日だ。何処か遠くへ飛べる気さえする。屋上から見る景色は何時(イツ)もとなんら変わりはなく、フェンス越しの眼鏡の少女だけがその場の異質だった。 「自殺なんて、馬鹿げてるよ」 震える声が小さい。 2人の視線は交差することはなく小さく溜息を落とす。 「何か悩み事があるんじゃないの?」 「そりゃあるわよ。生きてるんだもの」 「私で良ければ相談にのるし…」 「有難い申し出だけど、もう解決するわ」 「そういう解決の仕方は可笑しいとは思わないの?」 「思わないわ」 次から次へと出てくる言葉が、醜い悪意の塊で私は口を閉ざした。 本当は助けたいとは思っていない。 本当は助けたいとは考えてもいない。 「ヒーローのいない世界に疲れたの。 私はこの世界のヒロインにはなれなかったけど、誰も助けには来てくれなかったけど。 私も誰かを救えないように誰かも私を救えない。そんな世界に疲れたの。」 「それじゃあ、さよなら」と手を振った私は、青い青い空を踏んだ。 態々(ワザワザ)、酷く風の強い日を選んだ。何処か遠くへ飛べる気がしたからだ。 #声劇 #声劇台本 #拍手します #フォローします #コラボ #声劇コラボ #声劇台詞 #1人声劇 #一人声劇 #2人声劇 #二人声劇 #コメントします #拍手返します #フォロー返します #コメント返します #誰かこの手を掴んで離さないで
