
セカイ再信仰特区
ろくろ×初音ミク
ろくろさんの新曲「セカイ再信仰特区」の原曲伴奏音源を自分がnanaへ投稿しようとしていたことについて書かせていただきます。 「セカイ再信仰特区」は本来ろくろさんが初音ミク生誕10周年を迎えた日に投稿予定でしたが編集が遅れて2017年9月8日20時に予約投稿。 しかしその投稿を悩んでいたことをろくろさんの初めてのツイキャスで話されていました。 実際聴くと誰もが音楽や歌を楽しむために気付いてほしいことを綴られ、それを爽やかに訴える楽曲でした。 その投稿に後悔をする様子も伺えましたが、ろくろさんを高く評価するMARETUさんをはじめ多くのボカロP様やリスナーが激励してました。 そのライブの状況は今も残ってます。 自分はそのツイキャスが始まる数時間前に「セカイ再信仰特区」をnanaでの使用許諾を願う連絡を既にしてました。 自分が「超常現象」をnanaでの使用許諾を得るまでにかかった時間は12時間でしたが「セカイ再信仰特区」についてはツイキャスが終えてから2日経っても返事はありませんでした。 そこでよく考えたのですが、 失礼な言い方になりますが、 「カッコいいから」 「上手く歌いたいから」 「皆と繋がりたいから」 というだけの理由でこの曲の本質を伝えられずに歌われるのも癪に触ると感じたため、自分から使用許諾の却下を申し出ました。 するとろくろさんから 「JASRACの信託を考えているため返事を迷っていた」と返事を頂き、ろくろさん自身がnanaを把握出来ないことと、投稿に至ったときに自分に迷惑がかかることを恐れて返答を迷っていたことを告げられ自分は泣きました。 nanaはJASRACとの契約を交わしているのでろくろさんが良いと言えば投稿自体は問題無いですが、自分はこれ以上問題を起こさないために自分自身がアカペラで歌うか伴奏を作り投稿すると告げ、重ねて「セカイ再信仰特区」の使用許諾の却下を告げ、ろくろさんの著作権を守ることも伝えました。 「セカイ再信仰特区」はたくさんの人に歌わせたい気持ちがあっても、その想いを伝えたくても、この原曲伴奏音源をnanaへ投稿することが正しいのか考えさせられた曲です。 ろくろさんに迷惑をかけないためにも、自分が伴奏を投稿して問題が起きたら自分が責任を負う方がマシと判断しました。 動画サイトでは既に本当の意味を理解した上で歌われた方も居ます。 これまで生まれた楽曲には作った方のそれぞれの想いがあります。 どうかそんな作品を指先ひとつで軽々しく投稿することはやめてください。 #ケグルネク
