高垣宣和

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ロイド「コレット、ちょっといいか?」 コレット「どうしたの？突然…。」 ロイド「たまには二人っきりで話でも しようと思ってさ」 コレット「…ロイド…うん。」 ロイド「…これ、ホットコーヒー」 コレット「ありがと」 ロイド「熱いだろ？」 コレット「うん。アツアツだねぇ～」 ロイド「それ、アイスコーヒーなんだ」 コレット「…え?」 ロイド「ジーニアスに冷やしてもらった」 コレット「あ、あはは、そうだよね。 冷たいもんねぇ」 ロイド「うそ。ホントはホットなんだ」 (コレット、てに持っているマグカップを落とす) ロイド「…やっぱり」 ロイド「お前いつからだ!何にも 感じなくなってるじゃねぇか!」 コレット「そ、そんなことない…。」 ロイド「うそつけ!さっき転んだときには もう感覚がなかったんだろ?」 コレット「…それは…。」 ロイド「あんなに血を出してるのに俺が 手を握っても平気なんておかしい だろ？」 コレット「…ばれちゃったんだ」 ロイド「最近お前、メシ食ってないし」 コレット「食べてるよぉ～。えへへ」 ロイド「ホントに数えるほどだろ。それに 嫌いなものまで食うようになった し 」 ロイド「それだけじゃないぞ。お前、 寝てるか？」