
【BL声劇】傷を見た君と見られた僕5
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#BL声劇 #BL #二人声劇 #夜台本 今年の合宿は山。例年と違った取り組みにてんやわんやしつつも楽しんだ最後の夜 他の部員がひらけた場所で花火を楽しむ声を遠くに感じながら、二人は部屋の窓から星空を見上げていた ○:攻め ●:受け ●「この夜空ともお別れかー。何だか寂しいな」 ○「あっちじゃ一等星くらいしか見れないもんなー。この天の川も今年見納めか」 ●「次見れるのは来年の合宿かもね」 ○「だろうな。その時も山にするか」 ●「……ううん。次は海が良いな」 ○「え、けどお前……」 ●「隠そうと思ったら、うまく隠せるから大丈夫。それに、海の星空も見てみたいんだ」 ○「……そっか。そうだな」 ●「……あのさ。戯言だと思って聞いてほしいんだけど」 ○「ん?」 ●「色々、ありがとうね。僕のことに、ここまでしてくれてさ。部屋とか、浴場とか」 ○「あぁ、別に気にすんなって。俺がしたくてしただけだし」 ●「それでもだよ。こんなに僕のことを考えてしてもらったことって、なかったから」 ●「わ、ちょ、何いきなり!?」 ○「べーつに?しんみりした顔してっから元気付けただけだよ(……抱きしめたくなったのをこらえて、頭ぐしゃぐしゃに撫で回したとか、言えねえよなぁ)」 アドリア、セリフ改変等ご自由にお使いください ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ひとまず、この台本でシリーズ一区切り、かな? 気が向いたらまた何か書くかもしれません お付き合いくださりありがとうございましたm(_ _)m
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