【声劇】優しい人へ。小さきものより。
(人間)なすちー&(妖怪)双葉
相方の双葉ちゃんとの初!声劇コラボです╰(*´︶`*)╯♡ 人間と妖怪のお話☘ (人間)これは、私が出会った、温かくて小さな妖怪との思い出。 (妖怪)「お、お助けを〜〜…」 (人間)「…どうしたの」 (妖怪)「ほわっ!?人の子、私が見えるのか!?」 (人間)「まぁね。それよりどうしたの。」 (妖怪)「大事な手紙がなくなってしまったのです。私は下級の小さき身。羽もなく、空から見渡すこともできませぬ。どうかお助けを…」 (人間)「わかった。じゃあ肩にのって。来た道を戻って探そう。案内してくれる?」 (妖怪)「かたじけない。こちらです!」 〜〜〜〜少し置いて (人間)「あ、ねぇ、これのこと?」 (妖怪)「まさしく!感謝します人の子!優しいのですねぇ。」 (人間)「…そんなことない。よく無愛想で怖いとか、妖怪が見えるせいで変な行動とったりして気味悪がられるし…。」 (妖怪)「…そんな妖怪のためにここまで尽くしてくださった。あなたはやっぱり、優しいのです。」 (人間)「…ありがとう。なんだか…あなたに会えたから、今日だけは妖怪が見えてよかったなって思うよ。」 (妖怪)「ではまた会いにきましょう。あなたの目に映るものが、冷たいものだけではありませんように。」
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