不思議とその時が来たら
簡単に泣けないもので
最悪泣き落とそうと考えた
自分が恥ずかしい
胸にある悲しみの容量なんて飛び越して
涙より先にふざけんななんて
わかってる、ふざけてるのは私だ
だらしない寝顔 片っぽを探す靴下
絶対言わないありがとう
たまにくれる花の束
そうやって、いつだって、
生きてきたはずでしょう
歩んできたはずでしょう
また同じ話 何回聞いてもあきないよ
水道水のような日々
炭酸のない恋のうた
味のないガムでも 私はいいんだよ
捨てるくらいなら 飲み込んでしまえばなんて
#またねがあれば