
声劇台本『怪談話〜龍の掛け軸』掛け合い 1人声劇も可
頼まれた杉浦はとっておきの怪談話を披露する
元演技部がお送りする適当台本part12 今回は 怪談話です 1人声劇の場合は サワベのところはカットで 時間ギリギリになるかと思います💦 台詞はカット、改変していただいて構いません ■杉野の家に泊まりにきていたサワベは、友人の杉野に暇だから怪談話でもしてよ、と無茶振りをする。 杉野はこれに応えようと、"とっておきの怪談話"を披露する 杉野「これは、私が小学校5年生の夏に体験した話です。」 サワベ「うわ〜雰囲気でてるわ、」 杉野「小学校五年生の時、宿泊体験に行ったんです。宿泊施設に到着した私達は期待に胸を膨らませて部屋に入ります。するととても広い。班のみんなは喜びました」 サワベ「よかったじゃん!」 杉野「いや、でもね、ヤケに広いんですよ。私の班員の数は4人。4人にしても広い広い。8人部屋と言っても過言ではないほど広い。そして、目を引くものが1つ。」 サワベ「なにが、あったの?」 杉野「部屋の入り口に近いところに、大きな龍を模した掛け軸が一枚。これにもきになるところが1つ」 サワベ「…なに?」 杉野「龍の目がどうにも気持ち悪いんですよ。なんといいますか、生きているかのよう、とでもいいますか。そして、夜になり、掛け軸のこともすっかり忘れて就寝しようとした、その時でした!わぁ!」 サワベ「なに!!」 杉野「一人が大きな声でいい出すんです。掛け軸の龍の目が光っていると。当然部屋中は大騒ぎになります。やがて急に声が止みました。すると、班員たっくんが その場に崩れ落ちたんです。その後にたっくんは言ったんです。おしっこもらした…たっくん小五の夏、涼しい思い出」 サワベ「ある意味な」 杉野「ご静聴ありがとうございました。」 #らすかるの台本 🦁らすかるのその他の台本→https://nana-music.com/playlists/1343004/
