nana

【朗読台本】今夜は…
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朗読シリーズ第二弾 本日もまた不思議な感じの内容です 〜〜台本〜〜 今日は酷く冷えている。 大分暗くなってしまったことだし、本日の宿を見つけるとしよう。 路地裏をふらつきながら電気の付いていない家を見つけ、手に持った鉄の棒で窓を叩き割り、中へと入る。 暗い家の中を見渡すが、何も見当たらない。 どうやら運が良いことにこの家は空き家のようだ。 それなら安心、今日はこの家でゆっくりと休ませてもらおう。 布団を敷いて身体を預けるように倒れ伏し、眠りについた……。 眠っていると足音が聞こえ、ふと目がさめる。 警戒して鉄の棒を持って静かに立ち上がる。 足音は近づき、扉のそこまで来たところで止まる。 そこにいる……誰かわからないが、そこに誰かいる。 「みーつけたっ。」 扉の向こうから少女の声が響いた。 反射的に鉄の棒を振り下ろした。 その瞬間……目の前が真っ赤に染まった。 そして、その真っ赤に染まった景色に映ったのは、小さな手をこちらに差し伸べる少女。 そして目の前は真っ暗になるように意識が飛んだ。 〜〜 〜〜 文章量を一応気にして書いたので、多分収まるかなと思いますが、また多かったらすいません。 赤い少女がまた出てきてます。←

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