
ホワイトクリスマスの約束
女性: 男性:
#ここなっつの声劇台本置き場 #雪 #声劇 #コラボ 初の声劇台本ですっ ある冬の日が舞台のお話。 台本だけでは分かりにくいので台本の下にあらすじというか補足的なもの付けときます。コラボしていただいた時にそこの部分だけでも貼り付けて頂ければ幸いです。 コラボする時は拍手かコメントで! 「」…女性 『』…男性 「『』」…2人とも ※女性のセリフ内の『』は女性です ※【】内は過去回想なのでロリ&ショタ気味に(?)おまかせします ・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚・*:..。 「商店街にクリスマスソングが流れ始めると、何故だか心細くなる」 『結露した窓から雪が降るのが見えると、君を思い出す』 「『凄く寒い日なのに』」 『幸せそうに腕を組んで歩くカップル』 「『赤鼻のトナカイ』を歌って歩く親子」 『彼らを見てると』 「あの子を見てると」 『君と僕に重ねてしまう』 「誰かの温もりに触れたくなる」 間 「『いつになったら』」 『君は気づいてくれるのだろう』 「そんな人が現れるのだろう」 「『いつまでも』」 『気付かないまま、なんて』 「現れない、なんて」 「『そんなこと』」 間 『頼む……頼むから…… 思い出してくれよ……っ!!』 「私…… ずっと『独りぼっち』なんてやだよ…!」 『早く…… どうか…早く……!』 「雪が降ってる…… 結露した窓……」 『あの時の約束を-』 「あの日も雪が降って……」 【『僕は、お前をひとりにしないから!』 「うん!」】 『信じてくれよ…!!』 間 「ごめんね」 ・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚・*:..。 *解説というか補足というか* 女性:幼い頃から父と二人暮らしだったが、そのうち父が他界。家族構成から所謂「ぼっち」、いじめられる学生生活だった。 男性:女性とは小学校が同じ。転校先の小学校で出会うが、彼女がいじめられていることに疑問を抱き庇う。女性に恋心を抱いている。 このふたりが大人になった前提のストーリーです。 長い長い「いじめ」はどこへ行っても止まることなく大人になってしまった女性。彼女の脳裏には唯一の味方であった男性が浮かぶも、それは何年も昔のこと。自分は「独りぼっち」 だと楽しく歩く家族を見て感じる。 男性は「自分が一緒にいると言ったじゃないか」と女性に歩み寄る。 だが、すっかり人間不信になった彼女はそんな男性すらも拒絶してしまう……。
