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【声劇台本】「幸運の黒猫」②                                   ~ハロウィンシリーズ~
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黒猫は少年の願いを叶えてあげました。 ★「お姉さんの言ったとおりだね! 僕、素敵な友達が出来たよ! ありがとう!」 少年の言葉に黒猫は嬉しくなり、 もっと人を幸せにしたいと 思うようになったのでした。 そして、黒猫はまた少年に問います。 ☆「それは良かった。君、 もっと叶えたいことはある?」 ★「そうだなぁ…僕の友達がね、 魔法を使えるようになりたいって 言ってたんだ。…出来るかな?」 ☆「もちろん!何だって叶えてあげる!」 ですが…愚かな黒猫はまだ 何も知らなかったのです。 これが少年と会話をする最後の機会 だったということを。

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