
•WANIMA好きには知って欲しいTHANXの私的考察
THANXの裏仮説
【昔のWANIMAが僕の記憶から風化されないように、記録として残しておくものです】 初めに、THANXはメジャーデビューで再録され、曲が広まる前から、ライブハウスで暖めてきたWANIMA大事な曲ということを知っておいて下さい。 その歌詞はただ聴いていると好きな人への曲に感じますが、THANXには、もう1つ裏の仮説があります。(※あくまで仮説ですが、事実もあります) 昔のライブでよく『マザー』という曲をやってたんです。もう今は封印された曲です。(今やっても盛り上がらないバラード曲(内容)だからだと思います) 当時のセトリは、その『マザー』から始まりその後、昨日の歌、once again、終わりの始まり、THANX、つづくもの、の順にライブやってました。いつもライブ行くと大半このセトリか、shutter fateや1chanceをやったりやらなかったりしてる感じのインディーズ時代でした。 で、この母親の曲『マザー』ていうのを歌詞からTHANXについて考えてみます。(※歌詞無いため耳コピです) 『マザー』 なくしたものは止まったままで 絶えず苦労が酷く絡まった 連れてく先も、薄れてく価値も 慣れて至れば、気付かなくなった 苦しくて悲しくて もしもどこ行こう、耐えて溜まる 夢売って誓った、でも夢で誓った 繰り返し癒えない傷跡 久しぶりに会った 壊れたままと戻りたい場所へ 戻れないことを知った もうどうなってもいい 一度きりという条件で 手は震えぶれ続けた両目 記憶のどこか あの頃は眠ってるだけで まだ今ならば間に合うと理解止めて 絶えず希望が、酷く絡まった という歌詞です(大体ですが) 今のWANIMAでは考えられないほど暗い曲です。 分かりやすいように仮設のストーリーとして話します。※あくまで僕の仮設です 昔、健太がバンドやりながら社会に出たくらいに母親が病気 になる。『壊れたまま』と言っています。うつ病又は、アルツハイマーなどの記憶障害などがでる脳疾患の病気だったと考えます。(実際は違います) それで健太は看病の為『夢売って誓った(夢は諦めよう)、でも夢で誓った』と一回夢を辞めようとしてます。 母親の病気がどんどん悪くなり、健太の存在をも解らなくなってしまうほど悪化、健太はどうしたらいいか分からず苦しんだ。先生からの宣告、もう、母は家には戻れない。また健太自身も上手く看病出来ない自分を悔み悲しみ、自分を責め続けた。 歌詞の最後で『絶えず希望が、酷く絡まった』という希望(母)が亡くなったことを匂わせるフレーズを残して曲が終わります。 この歌詞から健太は母親の存在が凄く大きく影響があったのだと思われます。 ここまでの話はあくまで仮説ですが、これを軸にしていくと他の曲もつじつまが合ってきます。曲の中で、母親の死により健太の中の変化があります。 ・昨日の歌 ( (母親との)限られた時間を俺はどうしたらいいんだと悩んでる間に今日があっという間に終わって昨日になる曲。曲も短いですよね。時間の流れの早さを表している曲) ・once again (この後の人生をどうすればいいか寝る間も惜しんで葛藤し、一度きりしかない人生、母親の事もあった。でも、新しい仲間(藤くん)に出会って、この先2人(藤とコウシン)と一緒に自分達のやりたい事(バンド、音楽)にたどり着くまで前向きになっていこうと決意してる曲) ・終わりのはじまり (冒頭からあの時(母親が亡くなった時)どうしたら良かったのかと『呆れるほど後悔した』『誰かを責めた、揺らいだ回り道』『始まりか、終わりか決めるのは君だ』と、後悔し、もがき苦しんで遠回りしてようやく、自分のやりたい事をやるのは自分なんだと再確認する。) ・THANX (母との思い出、過去、苦しみ、悲しみ、色んなものを乗り越えて『さよなら(母親)が教えてくれたこと、それはどんなに遠くても、離れるのは距離だけという事』気持ちすぐそばに合って、いずれまた会えるだから、夢を叶えてからまた会いに行くよ。だからこの2人との台本も何もない晴れ舞台(ライブ)を雲の上から笑って見守っていて下さい。と言ってるような気がします。) ・つづくもの (母親が遠くに行ってしまってから、何年か経ち、後悔、悲しみ、不安は消えず、この先ずっと続いてく。でも空っぽの頭で考えて、なんとか自分なりに導き出した答え。これから昨日今日もつづく不安を踏み台に、自由に自分次第に好きに夢にま向っていく決意をした曲、経験を糧に一回り大きくなった健太が見える曲) といった感じです。 そして思うんです。WANIMAがなんでこんな有名になったのか。 昔のWANIMAは本当にライブは多くて15人くらいしか居ませんでした。昨日の歌でリュック背負いながらスカダン出来たんてますよ? (言いますが、昨日の歌でモッシュはやめてください(真顔)スカダンしてくださいw) 今じゃ考えられません(笑) 確かに当時は、ライブやるごとにファンを増やしていきましたが、でも、他の数々のバンドがいる中、pizza of death Recorsに入るのは、まず奇跡です。横山健の目に止まることも奇跡ですからね。 でも1つ可能性がありました。 他のバンドがしてない事をしてたって事くらいですね。 それは 雑誌の専属モデルをしてたこと。 WANIMAは当時から、渋谷の居酒屋のキャッチと並行してLEFLARの専属モデルしながらバンド活動してました。撮影後にライブとかあった日にLEFLARを着たままライブをやったというところからLEFLARを着てやるようになったらしいです!(今は普段からLEFLARですが) なので、撮影ない時はLEFLARじゃないときもありました! でも、それだけで健さんの目に止まるのか、それは不明です。が、ビザオブデスのレーベル自体、小物やら服やら色々売ってるショップが下北沢にあり、そこでも、レーベルのバンドのグッズ、Tシャツ買えます。(ちなみに、WANIMAのも買えます) そのショップブランド同士の繋がりで、こう言う面白いやつらがいるっていう噂で、健さんが知ったのかも知れませんね! まぁ雑誌のOlieとかSAMURAI magazineとか有名なところにLEFLARの専属で載るくらいですからね、業界では噂されてたかもしれません。 もしかしたら、そんな偶然を健太を見守る『お母さん』が手招きしたのかも知れませんね。 今のWANIMAの歌詞を見てるとやはり、お母さんの影がちらほら見えてきます。 特に【HOME】【TRACE】に感じます。 実際に聴いてみて絵描いてみてください。 健太の母親がどんな人か凄く解ってきます。 そして、健太がどれだけ家族の事を想っているか、大切にしているか。 俺らは遠くで頑張ってるよ。 遠くで想い続けてるよと、 そして、他の曲でも健太の性格が解ってきます。 健太は優しいです。 自分の経験した想いを 皆に後悔して欲しくないから 歌詞にのせて伝えています。 自身の経験、後悔、不安、苦しみ、痛み、悩みを糧に 『みんなは笑って笑顔で人生好きなように楽しんで行けよ、俺が引っ張っていってやる』 と言うかのように背中を押してくれる、励ましてくれる曲が中心になってますよね?? メジャーデビューの1106以降の曲に凄く感じられます。 そして過去というフレーズから【未来】【明日】というフレーズに変化してます。 WANIMAのキャッチーな歌詞もちゃんと意味があるのかも知れません。 『後腐れなし』 ・後悔せず決断して行けという教訓 『7割は演技気付かず拝む夜に』 ・演技としらない奴に、女の怖さを自ら教えているという教訓 『1 chance』 ・1つの後悔を1つのチャンスに変えていけという教訓 ・健太はエロ方で、ワンチャンと言ってますが、母親にしてやれなかった後悔から生まれた意味が込められてるのかも知れないですね。 ・昔からTHANXと同じようにあたためてきた曲です。 ・エロの原点 今のWANIMAはエロかっこいいとか言われてるみたいですけど ずっとスカスカな時代から見てきて思います。 見た目は、チャラいとか偏見があるかもしれませんが、 彼らはいつも真面目です。 そして 辛い時こそ 悲しい時こそ 彼らは笑ってるんです。 本当は実際は彼らは弱いです。 いっぱい強がってるんです。 いっぱいもがいてるんです。 いっぱい後悔してるんです。 いっぱい泣いて努力してきたんです。 だから たくさんの人が共感し、 笑顔与えられてるのかもしれません。 もう誰も悲しませたくないんでしょう。 『笑えたらどれだけ楽になるだろう』 戻れない過去は誰にでもあります。 その過去を忘れないように もう悲しまないように 笑って行こう でも 『あなたがいれば…』 健太はもっと、もっと 笑顔だったかもしれませんね。 ※最後までご視聴ありがとうございました!! これからもWANIMAをよろしくお願いします! 良ければ(いいね)お願いします!(笑) #WANIMA #THANX #母の面影
