nana

気づいていないだけで
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数日 ベッドに横たわり 顔をいつものように 自分で洗えなかった何日か 季節の風 窓辺向こうから薫りだす ねえ その部屋から ちょっと出ておいでよと その季節は 増えた感染与える錠剤 マスクはより必需品 もっと 気づいてあげたかった 不幸だと感じた時間 暮らしの中 本当は 小さな幸せ いつも在った事 マイナスな気分で 気づかなかった そして その頃よりかは 自由が効くようになった 在だって 気づかないような 小さな幸せに 取り囲まれている 気づいていないだけで

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